ドローンを水平な机の上に置いて長めた時に、歪みがある場合、飛行が不安定になります。
具体的には、
無負荷で、離陸時に横に傾く
前後に移動後停止したときに、大きく横に流れる
ホバリングをしている姿を見て、気がつき修理をしたら、不安定さがなくなりました。
水を2Lほど入れて(5L散布機の場合)飛行したときに、不安定さが拡大し、飛行中LEDが赤く点灯する。
修理の仕方
タンクの取付金具を緩め、脚が二等辺三角形になるようにします。
ゆがみの原因は、主に、この4つのタンク取り付け金具の位置が、均等になっていない為に起こります。
龍剤散布を取り付ける際に金具の位置がずれる可能性がありますので、取り付け後は、ドローンの胴体が地面に対して水平になっている、脚が二等辺三角形になって居ることを確認してください。
単純な構造の製品で、初期不良があるものとして、コネクター、ケーブルが有ります。
写真の黒いケーブルは、充電器のケーブル、小さいものは、サーボ延長ケーブル。
充電器が突然動かななくなりました。充電器の故障と思っておりましたが、同じケーブルで新品の充電器の電源を入れても動かない。
ケーブルを新品と交換すると動きました。
ところで、充電器は、バッテリーを接続する前に、必ず充電器の電源を入れてください。保護回路がONにならないと壊れることが有ります。
サーボ延長コネクターケーブルは、フライトコントローラーからの信号を伝達するものですが、初期不良が有る場合があり、接続しても動かない、動作中に動かなくなることが有ります。後者は、墜落に繋がります。メーカーにより初期不良が多いものがあるため、現在は1社に絞って使っております。
飛行時の振動で起こることも有ります。製造段階では、テープで固定しております。